オート パフューマリー コレクション
エディ・スリマンが手がけるセリーヌの香水のコレクションは、フランスの高級フレグランスにノウハウを得た、「クチュリエ・パフューマー」の伝統の系譜に連なるものです。
セリーヌのオート パフューマリー コレクションには、今現在9種類の香りのご用意がございます。香水の名前はすべて、エディ・スリマンが自身の「香りのジャーナル(記憶)」から選んだものです。

パリのエッセンス、フランスのエスプリ
パリのエスプリ、大いなるクラシシズム、そして矛盾を含んだ洗練が、フランスのセンスと時代におけるその意味について改めて問う、この香りのプロジェクトの核心にあります。
セリーヌのオート パフューマリー コレクションは、伝統やスタイル、文化的な定着を主張し、さかのぼって再解釈するものです。
クチュリエが大切にしている魅力、トーン、タイムレスな着こなしが香りで表現されています。

クチュリエのジャーナル
このコレクションの原点となったのは、エディ・スリマンが書き留めた「香りのジャーナル」。どの香水もこのジャーナルに記録されたさまざまな感情や特定の記憶、あるいはクチュリエの物語にインスピレーションを得たものになっています。
そのため私的で感情的な特色がこのプロジェクトおよびエディ・スリマンの調香師たちとの関係の中心になっています。その結果このコレクションは普遍的でありながら個人的な側面も帯びており、心癒される香りの記憶と感動が一人ひとりの心の中に響き渡るのです。

パウダリーな香りのシグネチャー
すべてのセリーヌの香水は、独特の香りの特徴で結ばれています。パウダリーノートがコレクションの中心となり、それぞれの調香の特徴に応じて異なる表情を見せています。
まるで肌に纏った薄く透けるベールのごとく、このパウダリーノートがそれぞれの作品に穏やかなパティナとクチュール感のある残り香のフランスらしさ際立つエレガンスを与えます。

マスキュリン フェミニン
セリーヌの香水のコレクションには、エディ・スリマンのマスキュリン フェミニンなデザインコードが踏襲されています。
コレクションのファセット(ストーリー性)を持つアコード(調和)と構成では、従来のように女性的な香りと男性的な香りがあえて区別されておらず、絶えずアイデンティティを問いながら呼応し融合し合っています。

ボトル
エディ・スリマンがデザインした長方形のボトルは、フランスにおける卓越したガラス製造技術の伝統を受け継ぐものです。セリーヌは火と空気を自在に駆使すべく、熟練のガラス職人の協力を得ました。

セリーヌのオート パフューマリー コレクションのボトルは、サイド2面にシャープなフルーティングが施され、ファセットカットしたブラックのラッカーキャップを備えています。17世紀末の古典主義を受け継いだデザインで、無駄がなく洗練された緊張感のあるシルエット、ブラックラッカーの趣、さらには巧みな細工とアンバーゴールドの光沢がそれぞれの香水のニュアンスを引き立てるガラスの透明感など、堂々としたミニマリズムがアール デコのモダニティを感じさせます。

パッケージは、「GRAIN DE POUDRE(グラン・ド・プードル)」というざらりとした感触の紙でできており、エンボス加工で「GRAND SIÈCLE(グラン・シエクル)」と呼ばれるモールディングを表現しています。このモールディングは、パリのヴィヴィエンヌ通り16番地にあり、セリーヌがクチュールメゾンを構えるコルベール・ド・トルシー館の木製の装飾材にインスピレーションを得たものです。

キャップ上部には、メゾンのエンブレムである「トリオンフ」が刻印されています。このエンブレムは、1971年のある日、凱旋門を囲む鎖に自身のイニシャルである「C」が2つ組み合わされて描かれているのを見たメゾンの創業者セリーヌ・ヴィピアナによって選ばれたもので、このボトルがクチュールメゾンであるセリーヌの歴史の系譜に連なる証になります。

オート パフューマリー ブティック
パリのサントノレ通り390番地にオープンした、エディ・スリマンが考案した初のオート パフューマリー ブティックには、メゾンのすべての香水がそろっています。このパリの1号店には、クチュールメゾン セリーヌのフランスらしさ際立つ伝統が受け継がれています。